Interview

Spindle ONLINE FES

コロナかのクラブシーンに対するDJさん達の想いを聞きました。

 

Fancy floss

①ニュースなどで夜の街と称され、悪いイメージがついてしまったクラブシーンに対して思うこと

 

クラブシーンに対して僕が思うことなんですけど、僕のイメージとしては、今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴って、夜の街と称され、イメージが悪化してしまったということは僕も感じていますし、事実だと思います。それよりも前に(コロナが流行る前)、クラブシーンに対してあまりいいイメージを持っていなかった方々が今回のコロナウイルスで、クラブで感染者が出て元々あったよくないイメージに加えて、やはりクラブはこうなんだな、というさらに良くないイメージが広まってしまった。ぼく個人としては、行かせていただいているクラブさんでは入店時の検温、アルコール消毒、マスク着用必須であったりしっかり対応がとられていた、お客さんもルールを厳守していたので僕としてはクラブシーンに対して悪いイメージを持っていない。

 

②コロナ下の中今後のクラブシーンはどうすればいいのか

 

僕自身クラブを経営しているわけではないですしクラブの場所状況によって変わってくる

ぼく個人としては、、人々が持っているコロナになるからクラブが怖いというイメージよりも何となくクラブが怖いというイメージを解消していくほうが、クラブシーンの発展や盛り上がりにつながると思う、まずはお客さんが安心して音楽を楽しんでもらえるような空間を作ったうえでガイドラインに沿ったコロナウイルス感染拡大防止対策をしてますよとお客さんに身をもって実感していただかないとクラブシーン全体のイメージ発展等にはつながらないと思う。

③今後の自身の活動について

 

今後は個人としても、クラブシーンを盛り上げられるように頑張っていきたい。

特にプログレッシブ ハウスというジャンルの再来を期待しているのでその波を起こせるようにDJ、楽曲制作活動に励んでいきたい。

 

④これからを背負うDJの方たちへのメッセージ

 

僕もまだまだ未熟者なのですが、これからも若い世代を中心に、クラブシーン、プログレシーンを盛り上げていきたいと考えています。

なかなか認めてもらえないこともあると思いますが努力と結果で見返していけるように一緒に頑張っていきましょう、よろしくお願いいたします。

 

 

addict

①ニュースなどで夜の街と称され、悪いイメージがついてしまったクラブシーンに対して思うこと

 

普段クラブに来ない方たち(世間)の目はSNSを見てても厳しい、しかし現場に復帰して思うことはクラブに理解ある方たちは戻ってきている。その中でもコロナの影響で自粛する客やDJがいる、そうなってしまうとクラブの営業が厳しくなる、厳しい中でもクラブシーンはいいカルチャーだと思うので、全体で力を合わせて支えていかなければならない。

 

②コロナ下の中今後のクラブシーンはどうすればいいのか

 

難しい問題だと思う、クラブとなると世間の目は厳しいものがある、今後に向けて今やれる感染対策はしっかり行う(DJとお客さんが協力して)

コロナになり配信と営業を並行して行っているなかで今後配信というプラットホームは重要になってくる。MOMENT TOKYOさんなどはすごい力をいれたりしているし、そのようなプラットホームが大事、ただ、配信はかなり経費が掛り継続性が難しい、今の配信は無料で見れるものが多いので、どのように収益化して、継続してクオリティーの高いものを楽しんでもらえるようにするのか、全体で考える必要がある。どこかで有料化するタイミングが出てこざるを得ない。

 

③今後の自身の活動について

 

今年は海外に挑戦を考えていたが、コロナの影響でできないが、準備をしている

外タレが来れない分、国内勢で日本のシーンを盛り上げなければならないので少しでも支えられるように、協力できればいいなと思っている。

 

 

 

 

 

④これからを背負うDJの方たちへのメッセージ

 

若い子は時間がたくさんある人が多いと思う、コロナ下でDJしたくてもできない人や、大学もリモートなど家にいる時間、自分の時間が増えているので、その時間でDJ練習をしたりトラックメイキングをしたりなど有意義に使ってほしい。その中でもトラックメイキングは重要なカギであり自分のブランディングに欠かせないものになってきているので是非重点的にやってほしい。DJを中心にやりたい方は、いろんなDJをみて研究したり、DJを練習したりする、空いているクラブがあるので、足を運んでDJさんと交流もったりしてほしい。そうすることで自分のアピールができ出演数が増えると思うし、なにかしらのきっかけになると思う。DMなどではなしかけてみるのもあり!

いろんなイベントに行き、いろんな人と仲良くなってほしいと思う。

 

Nuushi

①ニュースなどで夜の街と称され、悪いイメージがついてしまったクラブシーンに対して思うこと

 

僕が思うこととしては、一般の人からするとクラブなどは昔から怖い場所、遠い場所と思われている。それの延長線上で、コロナの件があり悪く言われていることが起きているのでは

一般の人にも経営側がコロナに対して、真摯に取り組んでいる部分があるので理解してもらう必要がある

 

②コロナ下の中今後のクラブシーンはどうすればいいのか

 

コロナになってからいろいろなことをやってきた、オンライン配信などが活発になってきているが、クラブに集まって踊るというのが我慢できなくなってきている部分はある。

コロナが少し落ち着いてきているので検査などをして再開の方向に進んでいっている。

日本内だけでは、一二年のうちに普通の営業ができるのでは?と思っている。

今後のクラブシーンに関しては現状頑張っているので現状維持で問題ないと思う

気を付けるほかないのがないということが現状としてある。

オンラインイベントも限界を感じている部分もある

リアルのクラブイベントのほうが増えてくるのでは?

みんな現場の音が欲しい(僕自身も)

 

③今後の自身の活動について

 

近いうちにリリースがある。10月に大きなニュースが?

11月12月にもリリースが控えている

DJ活動についてはコロナに気を付けつつ頑張っていきたい。

 

 

 

 

④これからを背負うDJの方たちへのメッセージ

 

DJはやはり現場に来ているお客さんを楽しませるかどうか、奥の手みたいなものがあるといい、例えば DJの技術で驚かせるのでもいいですし、自分の未公開の曲などを流して楽しませるなどできたらいいと思う。

自分の十八番のようなものを持つのがいい

DJはやるたびに奥が深いと思うので極め続ければかっこいいものができると思う。

 

pharien

①ニュースなどで夜の街と称され、悪いイメージがついてしまったクラブシーンに対して思うこと

 

僕はプロデュサー以外にDJとしても活動していて、たいがい夜に活動している。たまたま夜の街であり特に悪いイメージはないが(自分は)TVや報道の仕方により悪いイメージついているのは本当だが、僕たちがそれを取り返すのはなかなか理不尽な話ではあるが、復帰に向けみんなで頑張っていけたらと思います。

 

②コロナ下の中今後のクラブシーンはどうすればいいのか

 

僕はDJの数が多くないのであんまりわからないが、DJできず、露出が減っていく中でどれだけ実績を残せるかというところ。作曲とDJ両方できる人はこの期間にレーベルから出したり露出できる方法がある、この間にどれだけ実績を残せるかだと思う。

 

③今後の自身の活動について

 

僕は今いろんな音楽をやっていて、メロディックハウス、ディープハウス、チル系など

していますがが僕はハウスの人間なのでしばらくは同じ感じで行くと思います。

DJはわからないです

 

④これからを背負うDJの方たちへのメッセージ

 

僕はそんなにうまくないので言えることはないのですが、マインドセット的な面で言うのであれば、続けることだと思います。いろいろな質問とかで同じことを言っているが、僕が一番心がけているのは続けること、直近ででかい壁に当たったりした。時間をかけて焦らず解決しようとすれば、道は見えてくると思う。

 

de de mouse

①ニュースなどで夜の街と称され、悪いイメージがついてしまったクラブシーンに対して思うこと

 

メディアに取り上げられるときは、悪いところがクローズアップされるので、きちんと安全策を取り、ソーシャルディスタンスを取り営業しているアピールをすることが大切。

 

②コロナ下の中今後のクラブシーンはどうすればいいのか

 

カラーがどこのクラブも違うため、クラブによってさまざまなアピールをすることが大事。

配信が落ち着いてきているイメージがあるけれど、少しでもいい音楽だな、いいDJだな、いい箱だな、行ってみたいなと思わせることを続けていければいいと思う。

先ほどのと被るけど、ソーシャルディスタンスを守り、安全策を取り、安全にイベントをしているという風にアピールしていけたらいいなと思います。

 

③今後の自身の活動について

 

あまり悲観していても仕方ないし、みなクラブから離れてローファイだったり、チルだったりリスニング向けのものが流行っているけど、あまり左右されずに自分のやりたい音、自分の気持ちを届けるのを優先してやりたいと思う、いまだからこそそのような思いは大事だと思う。自分らしさをこれからもあまり気負わずに伝えていけたらいいなと思う。

 

④これからを背負うDJの方たちへのメッセージ

 

とにかく活動を続けること、曲を作ったり、DJ MIXを作ったり、配信をしたり、自分でできることを少しずつやっていく、再生回数とかは最初は全然いかないけれど、とにかく諦めずにやり続ければチャンスは来る、伝えたいことを真摯に伝えること、人とのつながりを大切にしていくことが何よりも大切。


コロナ下のシーンに対する考えのまとめ

それぞれのDJの方達の意見をまとめると、まず新型コロナウイルスが流行する前からクラブに対して悪いイメージを持っている方が多いという事。さらに今回の新型コロナウイルスの影響を受けさらにクラブシーンに対する想いが悪化していったという事が挙げられます。

その考えを変えるためには、店側やDJの方々が感染拡大防止対策をしっかり行いイベントを開催しているということを積極的にアピールし、安全対策により一層取り組むことである。

さらにメディア等にも対策をして開催をしていることを取り上げてもらう必要があると感じた。

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